・海水を飲んでも被曝はし...
・放射線は私たちの身体に...
・転中の睡魔ほど恐いもの...
・梅雨と熱中症
・チンクイに刺されたとき...
・クラゲなどの毒を持つ海...
・サーフィン前に何を食べ...
・紫外線のあたりすぎがな...
・紫外線で傷んだ肌と髪を...
・サーフィン後に行う軽い...
・いざというときに役立つ...
・海に入っているとき、津...
・反動をつけてストレッチ...
・サーファーの身体は左右...
・骨盤の傾きをリセットで...
・日常的にバランス感覚を...
・サーフィン中に溺れる理...
・水中で巻かれたときのた...
・波に巻かれたときの回避...
・無呼吸の苦しさも覚えて...
・あなたは蘇生処置を行な...
シトシトと雨が降り続く憂うつな時期がやってきた。この雨も、夏場の飲み水になると思えば恵みの雨としてありがたく思うべきなのだろうが、梅雨の時期は正直、うっとうしい。特に梅雨の晴れ間などは、亜熱帯地方を思わせるような湿度と高温の不快指数も一気に跳ね上がる。
実際、体の疲労面からみても油断できない。暑いなかで無理に体を動かし、けいれんや失神などで倒れる熱中症。真夏の炎天下でかかりやすい障害だと考えがちだが、実はこの時期の晴れ間に意外と多い。体が暑さに慣れないうえ、用心を怠りがちなためだ。熱中症になると命を起す危険もあり、長時間のスポーツや野外活動では必ず水分補給を行なうようにしたい。
しかしながら、サーフィン中に熱中症で倒れるという話はあまり聞かない。海水に体を浸している時間が多く、体温の上昇が抑えられているのがその理由だが、陸に上がりウェットスーツを着たままの状態が続けば、熱疲労が生じてもおかしくない。海から上がったならば、水分補給をしっかりと行なう必要はある。ただし、ジュースとビールの飲み過ぎだけは用心したい。水分補給を通り越し、満腹腹となってしまっては食事のタイミングを逃しかねない。夏になる前から夏バテになっていたのではシャレにならない。
環境省によると、日本の大都市では周辺より高温になるヒートアイランド現象が顕著で、過去百年で気温が2〜3度上昇しているという。今年の夏も、摂氏30度以上を越える日が多くなりそうである。梅雨明け前でも6月下旬から7月初旬は気温が急に上がることもある。この時期、体調変化への用心は欠かせない。
(サーフファースト2006年7月号#041掲載)